ホットヨガ「カルド」を利用するためには、会員になり、毎月利用料を支払わなければなりません。
人によっては、合わなかったり、忙しくて通えなくなったりして、退会しなければならないことがあるかもしれません。
その退会に関しては、入会する前に把握しておいた方が良いでしょう。
「カルド」を退会するにはどうすれば良いのか、どのようなことに注意すべきなのかを解説していきます。
カルドの退会手続きの方法
退会手続きは店舗でする

もし、何らかの事情でホットヨガ「カルド」を退会することになったら、店舗で直接手続きをおこなうことになります。
退会したいという意思を伝えると、書類が渡されるので、それに必要な情報を記入していきます。
書類には捺印をする場所があるので、可能であれば印鑑を持参した方が良いです。
ただ、印鑑の代わりにサインをする形でも問題ないため、印鑑が必須というわけではありません。
そのように、書類に手で直接記入しなければならないため、電話やインターネットを使用した退会方法はありません。
書類に手書きしたものを、FAXで送信することも不可能です。
退会の手続き自体は非常にシンプルで、その日の内に手続きは完了します。
そして、退会したいという意思を伝えても、引き留められることはありません。
ただ、「カルド」は店舗ごとに契約を結ぶ形です。
そのため、同じ「カルド」であっても、別の店舗で退会手続きを行うことはできません。
必ず契約している店舗で手続きをするようにしましょう。
退会するタイミングに注意
ホットヨガ「カルド」を退会する場合、手続きを行うタイミングを考えた方が良いです。
退会手続きをしたとしても、その日の内に退会できるわけではありません。

カルドの締日を考慮する
「カルド」は月会費制となっていて、締日は毎月10日です。
その締日前に手続きを済ませると、その月の内は会員のままで、月末に退会が成立します。
もし、11日以降に手続きをすると、翌月の月末に退会する形になります。
つまり、もう1ヶ月会員を続けることになってしまいます。
したがって、なるべく締日直前に、退会手続きをするようにしましょう。
違約金が発生することも?
「カルド」では、退会する場合、基本的には違約金は発生しません。
ただ、キャンペーンを適用した場合は例外です。
「カルド」には、入会する際の費用負担を減らせるキャンペーンがあります。
入会金や事務手数料、初月の月会費などが割り引かれたり、無料になったりします。
そのキャンペーンを使用して入会した場合、退会時に違約金が発生する可能性があります。
基本的には、入会してからしばらくの間、キャンペーンの期間中に退会すると、違約金が発生します。
そして、事務手数料と、キャンペーンによって安くなった分の支払いが求められます。
キャンペーン期間が終了すれば、通常入会した場合と同じように、違約金は発生しなくなります。
通常入会した場合と、キャンペーンを適用して入会した場合では、退会時の違約金の有無が異なります。
どちらの方が、最終的な費用負担が少なくなるのかは、キャンペーンの内容次第です。
そして、キャンペーンの内容は、店舗によって異なります。
そのため、すぐに退会するかもしれないと考えている人は、店舗が用意しているキャンペーンの内容をしっかり把握した上で、適用させるかどうかを考えましょう。
すぐに退会できる例外もある
ホットヨガ「カルド」では、少なくとも退会手続きを行った月の月末までは、会員を続けなければなりません。
ただ、以下のケースは例外扱いになります。
妊娠した場合

女性会員が妊娠した場合は、例外となります。
母子手帳を見せて妊娠したことを証明し、退会する意思を伝えると、その日の内に退会できます。
月末まで待つ必要はありません。
さらに、月末までの月会費が日割り計算され、残っている日数分は返金されます。
病気やケガをした場合

病気やケガをしてしまった場合も同様で、医師の診断書を提出すると、その日の内に退会できます。
残りの日数分が返金される点も変わりません。
将来的に子どもが欲しいと考えている人や、体調に不安を抱えている人でも、安心して利用できるでしょう。
期間が限られている場合は休会するという手もある
ホットヨガ「カルド」では、3ヶ月に限り、休会というシステムを利用することが可能です。
月に1,100円(税込)の費用負担で、会員を続けることが可能です。
レッスンを受けたり、設備の利用をしたりすることは不可能ですが、退会をせずに済みます。
退会を考える人の中には、少しの間利用できなくなり、その間の月会費が無駄なので、思い切って退会するという人もいるかもしれません。
そのような人は、休会することも考えてみましょう。
ホットヨガ「カルド」では、一度退会した後、もう一度入会したいと考えた場合、入会金や事務手数料を改めて支払わなければなりません。
入会時の費用負担を減らせるキャンペーンの適用も、退会してから半年待たなければなりません。
そのため、少しの間利用できない程度であれば、休会を選んだ方が負担は少ないです。
「カルド」の利用を考えている人は、退会だけでなく、休会システムがあるということは覚えておきましょう。
退会する時のことは頭に留めておきましょう
ホットヨガ「カルド」を退会する際には、タイミングやキャンペーンとの関係を考えなければなりません。
また、人によっては、休会の方が適している場合があるでしょう。
そういった退会に関することは、いざ手続きをしようとした時に調べ始めると、退会に最適なタイミングを逃してしまうかもしれません。
そのため、利用する前に、把握しておいた方が良いでしょう。